2020-01-01から1年間の記事一覧
2019年ノーベル経済学賞を受賞した3人のうち2人、Abhijit BanerjeeとEsther Duflo(2人は夫婦)による本書。原文で読んだからか3ヶ月近くかかってしまったが、飽きずに最後まで読むことが出来た。全てのchapterにおいて経済学の用語や数式を出来る限り用…
ノーベル経済学賞に最も近かった日本人経済学者の伝記として、アダム・スミスから始まる経済学思想の移り変わりと翻弄される時々の政治(逆も然り)の教科書として、アメリカ型資本主義と闘い真の豊かな社会の実現を考え尽くした一人の男のロマンとして、何…
イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」でも有名な著者による話題の一冊。日本の現状を客観的にとらえ警鐘を鳴らしつつ、AIがもっと普及し一般化していく今後の世界への「伸びしろ」は大きい(日本は産業革命でもcatch-upして成功した)として…