2021 謹賀新年 抱負
世間の騒乱とは裏腹に、2020年は働き始めてから最も穏やかな一年だったかもしれない。緊急事態宣言以降の在宅勤務で家族と接する時間は増え、今後のキャリアについてあれこれ考える時間も多かった。2019年駆け足で進めたオンライン学習は失速してしまい読書時間も思うようには取れなかったけれど、国際機関のポジションにいくつか応募して人と話したり面接の準備をしたりすることで勉強にもなった。結果、4月からのあらたな挑戦機会をつかむこともできた。
2021年は(今のところ)再び渡米して、全くあらたな環境で「経済」と「開発」に直結する仕事をする。コロナ禍で不確定なことも多く、いつ向こうのオフィスがオープンするかも分からないし、家族を連れて来れるかも分からない。けれど、2020年が混乱の一年だったとすると2021年は混乱の中で何らかの方向性が決まる一年になることは間違いないし、その中心はやはり米国なのだろうと思う。その環境で、出来るだけアンテナを張り巡らせて思索を続け、同時に(アメリカ社会で最も求められる)アウトプットを最大限行う年にしたい。幾つかの抱負を書き留めておきたい。
【仕事】
・新しいチームに認められる(チームにおける自分が役立つ領域を見つけ確立する)
・毎週新しい人とマンツーで話す
・毎月公開できるinstitutional outputを出す(ブログ、ペーパー、プレゼン等)
・論文執筆を開始する
【学習】
・20冊読む(斜め読みは数えない。洋書を10冊以上)
・70論文読む
・Courceraのネットワーク分析、Deep learningのコースを終え、オンラインで+2コース学習する
・毎日2時間は仕事以外の学習時間を作る。Economist1記事を読む。
【プライベート】
・週3回・計3時間以上運動する
・土日どちらかは家族デーを死守する